熊井啓監督回復

熊井啓監督一時意識不明も会話可能に回復
　映画監督の熊井啓氏（７６）が１８日午前５時すぎ、東京・調布市の自宅敷地内で倒れているところを新聞配達員に発見され、都内の病院に搬送された。目撃者によると、熊井監督は自宅ドアの近くにあおむけに倒れており、声を掛けても反応のない意識不明の状態だった。搬送先の病院で意識が戻ったという。

　関係者によると、熊井監督は明子夫人（６６）と２人暮らしだが、夫人は外出中だった。この日午後、自宅で取材に応じた長女は「病院に行ってきたところです。父は話ができているので大丈夫です」と話した。調布警察署では事件性はないと判断、捜査はしていない。

　熊井監督はノンフィクションを題材にした社会派として知られ、８６年には「海と毒薬」でベルリン国際映画祭審査員特別賞を受賞。代表作に「黒部の太陽」「深い河」「日本の黒い夏　冤罪」など。９５年には紫綬褒章を受章した。


nikkansportsから
　脳梗塞とかじゃないよねっ（・。・（