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通院で抗がん剤治療 外来化学療法室を新設

 田辺市新庄町の紀南病院(山本忠生院長)はこのほど、外来通院で抗がん剤の点滴注射を受ける患者のための「外来化学療法室」を新設した。専門の知識を身に付けたがん化学療法認定看護師も配置し、患者の不安や相談にも対応する。

 1階正面玄関を入って左側に設けた。これまで、外来通院の抗がん剤の点滴注射は専用の部屋がなく、外科など各科の部屋を使ってきたが、今後はこの部屋で行う。テレビを見ながら点滴が受けられるリクライニングチェアが4床、ベッドが4床の計8床ある。

 がん患者の心理的な支援も化学療法室の役割。認定看護師の岡地美代さん(42)は「薬剤師と協力して、副作用の説明をするなど患者の不安にも応えるようにしている。安全に薬を投与することが大事で、医師、薬剤師、看護師がチェックしている」と話す。

 現在、外来通院で抗がん剤の点滴を行う件数は1カ月当たり40~50件。



地域医療連携室を拡充
 診療所や開業医との橋渡し役となる「地域医療連携室」も、1階の玄関ホール奥から、玄関を入って左側に移し、拡充した。これまで看護師、ソーシャルワーカー、事務員合わせて3人だったが、6人に増やした。

 地域の医療機関からの紹介患者の予約や案内▽救急診療の要請▽症状相談▽高額医療機器(CTやMRIなど)の検査などを受け付けたり、逆に地域の医療機関に患者を紹介したりする。同市や周辺市町村で81件ある登録医との連絡調整もする。患者の相談窓口の役割も担う。連携室の前には相談スペースを設けており、受診方法やがん治療、医療費、福祉制度などの相談や苦情も受け付ける。

 赤木秀治・地域医療連携室長は「連携室は病院の顔にあたる。患者や開業医が入りやすく、連絡のしやすい連携室にしていきたい」と話している。

紀伊民報より
 徹底されるとねぇ(^^)安心だろうけどっ。
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